「さっぽろレインボープライド2020」LGBTへの理解と差別解消を呼びかけるパレードを開催

  • 2020/9/12

LGBTをはじめとする様々な性的マイノリティーの存在を広く呼びかけるとともに、多様性を認め合い個性を尊重する豊かな社会の実現を提唱するイベント「さっぽろレインボープライド2020」が、2020年9月12日(土)に開催された。今回は、コロナ禍での開催となり、関連イベントは開催せず規模を縮小し、メインイベントとなるパレードのみが行われた。

 

さっぽろレインボープライド

さっぽろレインボープライド

 

札幌で行われるパレードは今回で20回目。新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、イベントを主催する「「さっぽろレインボープライド実行委員会」では開催するか否か、度重なる議論の末「パレードの灯を消さない」という思いから、LGBTパレードの原点にかえり「自分らしく歩く」ことを目指し開催された。
受付会場となった札幌・大通西10丁目広場には色とりどりの風船を持ち、それぞれ思い思いの服装で集まった参加者で溢れ、パレードが始まると華やかに装飾されたトラック、思いを主張するメッセージボードを掲げて歩く約340人の列が続き、見る人にLGBTの存在を訴えかけた。

 

さっぽろレインボープライド

 

札幌のLGBTパレードは1996年に初めて行われ、東京に次いで国内では2番目と歴史のあるパレードとなっている。イベント開催にあたって作成されたガイドブックでは、今回の開催で初めて道内全35市全ての市長からのメッセージを掲載。道内各市のLGBTに関する取り組みなども紹介され、パレード開始時からの地道な取り組みが身を結ぶ結果となった。

札幌市では、2017年6月に性的マイノリティーに係るパートナーシップ宣誓制度を全国の政令指定都市として初の創設。2020年4月には、パートナーシップ宣誓書受領証等の交付を受けている方々の市営住宅への入居を認めるなど制度の拡充も進んできている。しかし、LGBT先進国に比べると日本はまだまだ課題が多く、今後もNORTH NAVIではこのようなLGBTに関する取り組みについて取り上げていきたい。

 

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